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実況おしゃべりパロディウス / 実況おしゃべりパロディウス forever with me 機種:SFC,PS,SS,PSP 作曲者:コナミ矩形波倶楽部(岩田昌成、冨田朋也、三木彩子、上西隆仁、安慶名伸行) 編曲者(PS):上高治巳、安慶名伸行、木村雅彦、入江茂明、黒岩東彦、南部栄作 編曲者(SS):上高治巳、安慶名伸行、木村雅彦、入江茂明 発売元:コナミ 発売年:1995年(オリジナル), 1996年(Forever with me) 概要 1995年にスーパーファミコンの横スクロールシューティングゲームとして発売され、1996年にプレイステーション、セガサターンに大幅なパワーアップ・アレンジを加えて移植された。 同社の『パロディウス』シリーズの第4作目。1997年に発売されたグラディウス外伝と同様家庭用オリジナル作品であり、それを前提とした要素が取り入れられた作品。2007年1月25日発売されたのPSP用ソフト『パロディウス ポータブル』にも収録されている。 (上記wikipedia引用) ゲーム中はタイトル通り実況が入るのでBGMは聞き取り難い。本作に限った事ではないが、何かしらの曲のオマージュに満ち溢れている。 ステージ1ボス曲「じゅでーMY LOVE」はジュディ・オングの「魅せられて」のオマージュ。これのためにジャスラックに許可を取っている。 プレイステーション版とセガサターン版の編曲には1部USPのスタッフも参加している。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 プロローグ「宇宙暦0094…」 オープニング 実況おしゃべりパロディウス タイトル めにゅ~だよ メニュー だれにしようかな? 選択 ビッグバイパー ロードブリティッシュのテーマ 空中戦 それってむっちゃなつかしい![ディスコミックス]~[ザッツ・ザ・ウェイ]より~ ステージ1 ミラーボール フォーエバー ステージ1 ミラーボール じゅでーMY LOVE~「魅せられて」より~ ステージ1 ボス タコヒコ ベリアルのテーマ 空中戦 ときめき人の踊り~ボロディン「ダッタン人の踊り」より~ ステージ2 巨大!ひかるちゃんとあかねちゃん~ネッケ「クシコスポスト」より~ ステージ2 ボス ツインビー ウインビーのテーマ 空中戦 青春がくれた季節~サンディ・リンザー デニー・ランドル「ラヴァーズ・コンチェルト」、出たな!!ツインビーより~ ステージ3 第2回掘り出し115位 女狼羅命 ステージ3 中ボス むちむちボインビーいらっしゃ~い~ツインビーヤッホー!より~ ステージ3 ボス ペン太郎 お花ちゃんのテーマ 空中戦 がんばれゴエモン、テケテケ道中~ベンチャーズ「ダイヤモンド・ヘッド」、がんばれゴエモンより~ ステージ4 アレンジ127位 ゴエモンコンパクトだ!~がんばれゴエモン2奇天烈将軍マッギネスより~ ステージ4 ボス そいつ どいつのテーマ 空中戦 お菓子のワルツ~ドビュッシー「アラベスク」,サティ「Je Te Veux」より~ ステージ5 KISS MEまっちゃんぷり~ず~グラディウスIIより~ ステージ5 ボス ウパ ルパのテーマ 空中戦 ハイパー・パトロールマン~リーサルエンフォーサーズより~ ステージ6 しゅぽしゅぽネコれっしゃ ステージ6 ボス ジョン・ロビもぶっとび~リムスキー=コルサコフ「くまんばちの飛行」より~ ステージ6 ボス(PS・SS) やばいってかんじぃ~!? アクシデントステージ(PS) ドラキュラ君のテーマ~悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラ君より~ 空中戦(SFC) ドラキュラ君のテーマ~悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラ君より~ 空中戦(PS・SS) ジャンジャンバリバリ出血大サービス~グラディウスより~ ステージ7, ステージ7 ボス1(SFC) ワン次郎のお庭~対戦ぱずるだまより~ ステージ7 ボス1(PS・SS) ホッと一息 ステージ7 町移動 おばけ出現…なんで?~がんばれゴエモン-ゆき姫救出絵巻-より~ ステージ7 ボス2(SFC) あばれペンクロー!?~対戦ぱずるだまより~ ステージ7 ボス2(PS・SS) 名曲!ぶっとべ大砲野郎!~Pop'n ツインビーより~ ステージ7 ボス3(SFC) 殿さまとあそぼう~対戦ぱずるだまより~ ステージ6 ボス(SFC), ステージ7 ボス3(PS・SS) スゥ メミムのテーマ 空中戦 ラン ミケのテーマ 空中戦 続けてやるかい? コンティニュー おつかれさま! がんがんいこーぜ最後の空中戦~グラディウスIIIより~ ステージ8 空中戦 最後はお祭りだよ~~グラディウスIIIより~ ステージ8前半(夜) KONAMI118位 泳げ金魚くんスイスイスー ステージ8 中ボス 緊張の夏~グラディウスIIIより~ ステージ8 要塞 同じアホなら踊らにゃそんそん~グラディウスIIより~ ステージ8 後半(朝) オーバー・ザ・オクトパス~グラディウスより~ ステージ8 ボス 幻のタコヤキは… エンディング1 我が青春のパロディウス'96 エンディング2 ときめき人の踊り「夢色の毎日」(ボーカルバージョン)~ボロディン「ダッタン人の踊り」より~ 突撃!となりの晩ごはん~モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より~ OMAKE-1 P1-Grand Prinのテーマ OMAKE-2 サウンドトラック 実況おしゃべりパロディウス オリジナル・ゲーム・サントラ 「実況おしゃべりパロディウス~フォーエヴァー・ウィズ・ミー~」オリジナル・ゲーム・サントラ
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今日 - 合計 - セクシーパロディウスの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時15分39秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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実況おしゃべりパロディウス ゲーム概要 パロディウスシリーズ第四弾。 アーケードではリリースせず、SFC・PS・SSといった家庭用ゲーム機のみで発売された。 タイトル通り、八奈見乗児が声を当てる「タコ」の実況解説が、ゲーム最中に挿入されている。 また家庭用オリジナルという事で、「妖精」を集めることで隠し要素が増えたり、プレイ途中のセーブ・ロード機能も付いている。 なおSFC版とPS版・SS版では、ステージ構成など変更点がいくつかあり、サブタイトルもPS版・SS版では「フォーエバー・ウィズ・ミー」という物が追加されている。 モアイ その他画像 この作品のモアイが放つリング。 攻撃方法 キスマークのリングを発射する。 語録 備考 「ときめきメモリアル」のパロディである2面の雑魚。 グラディウス及びパロディウスでも、お馴染みのモアイだが、この作品ではときメモの制服に身を包んでいる。 実況でも「うわっ、気色悪ぅ」など、散々言われている。 なお、髪の色は個体によって変わっている。 2面ザコ その他画像 攻撃方法 ハートマークを投げる。 語録 「ぁーん」 備考 2面の終盤に登場。 撃墜すると「ぁーん」というセクシーボイスと共に撃墜される。 なお、髪の色は個体によって変わっている。 あかね その他画像 攻撃方法 ショットを喰らうと、ねこぱんちで反撃する(画面端に居れば回避可能)。 語録 備考 2面ボス。 ショットを撃ちこんでも倒せず、実際に戦闘になるのは、「ひかる」の方であるため、彼女と戦うというのは少し語弊があるかもしれない。 しかし、ショットを撃ちこむ事でスコアが少し入るので、彼女に撃ちこむ事が全くの無意味という訳でもない。 極上パロディウス及びセクシーパロディウスに登場する「ひかる」の2P側キャラクターでもある。 「ときメモ」の制服に身を包み、巨大化しての登場。 ひかる その他画像 攻撃方法 投げキッスと共にシャボンに包まれた敵(破壊可能)を発射する。 髪をなびかせて、花(破壊可能)を発射する。 ミサイルを上へ飛ばす(左端に居れば回避可能) 語録 「そぉ~れ」 「いや~ん」 「あぁあ~ん」 備考 2面ボス。 極上パロディウス及びセクシーパロディウスに登場する「ひかる」と同一人物でもある。 「ときメモ」の制服に身を包み、巨大化しての登場。 3面ザコ その他画像 攻撃方法 多way弾を放つ。 語録 備考 3面の終盤に登場。 出現してから、しばらく倒さないで残しておくと多way弾を放ってくる。 ツインビーシリーズのヒロインであるマドカが元ネタ? ちちビンタリカ その他画像 攻撃方法 通路を塞いで歩いてくる(高速で走ってくる事もある)。 取り巻きに地形を走ってくるペンギンがいる 語録 備考 最終面の中ボスとして登場。シリーズお馴染みの敵キャラクター。 この作品の最終面は「お祭り」ステージなので、今回のちちビンタリカはお祭り風の衣装に身を包んでいる。 女幽霊 その他画像 攻撃方法 輪っかを飛ばして攻撃 語録 備考 SFC版のみ登場。7面のボスラッシュステージの二番目に登場。 「がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻」の1面ボスが元ネタと思われる。 名前 コメント
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実況おしゃべりパロディウス 【じっきょうおしゃべりぱろでぃうす】 ジャンル シューティング 対応機種 スーパーファミコン メディア 32MbitROMカートリッジ 発売 コナミ 開発 コナミコンピュータエンタテインメント大阪 発売日 1995年12月15日 定価 9,980円 判定 良作 バカゲー グラディウスシリーズ 概要 ストーリー システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植 SS / PS版 PSP版 余談 概要 当時のコナミは、『実況パワフルプロ野球』シリーズでボイス実況要素持ちゲームにおいて他社の一歩先を行っていた。 そのコナミが、何をトチ狂ったのかその技術をシューティングゲームにつぎ込んだ奇抜なゲーム。 実況解説つきのシューティングゲームなんてものは後にも先にも本作だけであろう、おそらくは。 しかしシューティングとしては間違いなくグラディウスの血筋を受け継ぎ、丁寧な作りとSTG初心者にも優しい配慮が見られる快作でもある。 ストーリー上はSFC版『極上パロディウス』の続編となっている。 後述のストーリーで「11人の仲間たち」となっているのはそのためである(AC版『極上』の8人+SFC版追加の3人)。 ストーリー 宇宙暦0094、「過去の栄光」を求めて11人の仲間達が冒険の旅に出た。またしても全宇宙を巻き込む大戦が始まったのである。この戦いで全宇宙は総人口の半分を"痔"に至らしめた。彼等は自らの行為に恐怖した。「…イテッ!」(*1)戦争は最終局面に入り、ついに彼等は、宇宙に散った…あれから時は流れ、再び大いなる冒険の旅が始まろうとしている。「幻のタコ焼き」を求めて、パロディウス軍団がいま旅立つのだ。 人(タコ)はまた過ちを繰り返そうとしているのか… な~んちゃって。 (以上、PS・SS版のOPより(*2)) あえてコメントは載せない。心の中のツッコミはご随意に。 ちなみにこれはゲーム内のOP。説明書にはもっと具体的なストーリーが描かれている。 システム 正統派グラディウスの流れを汲む「カプセルを回収してパワーアップ」+「『ツインビー』のベルでボーナスや特殊攻撃」というパロディウス伝統のスタイルはそのまま。 さらに本作にも回収したカプセルを任意で消費してパワーアップできる「やるぜマニュアル」と、自動で消費して勝手にパワーアップしてくれる「らくちんオート」の操作系統が用意されている。 使用可能機体数16種類と、シューティングゲームとしてはかなりの大盤振る舞い。『グラディウス』シリーズ全般で見ても、これだけのバリエーションはなかなかお目にかかれない。 前作では2Pキャラは単なる色違いであったが、今作ではいずれも性能が異なる武装が用意され、1P2Pどちらでも選べるようになった。 これも前作同様だが、一部の機体の武装は、過去のコナミのシューティングや『ダライアス』『R-TYPE LEO』『雷電』から『達人王』まで縦横問わず他社のシューティングからのオマージュだったりする。他社ネタの武装は、元ネタが当時移植されてなかったり、移植版がマイナーだったりと、出典がマニアックなレアモノも。 一部既存キャラから装備配置が入れ替わっただけのキャラも居るが、その辺は『グラディウス外伝』の先駆けと思われる。 + 自機キャラクター紹介(16体+PS・SS隠し2体) キャラ名 装備(先頭は全キャラがスピードアップ) コメント ビックバイパー ミサイル・ダブル・レーザー・オプション・フォースフィールド シリーズ皆勤賞の主人公機。今回も『グラディウス』の装備だが、珍しくシールドではなくフォースフィールド装備。多彩なキャラが揃う本作ではいささか特徴に欠けるが、使い勝手は悪くない。 ロードブリティッシュ ツインホークウインド・リップル・レーザー・オプション・マルチシールド 今回は2P扱いから脱し、『沙羅曼蛇』の装備一式で出陣。2WAYにもかかわらずミサイルが滑走するため沙羅曼蛇と同等の使い勝手を誇る。マルチシールドは原作でフォースフィールド名義だったアレだが、今回はちゃんと4つ装備できる。 タコ彦 2WAYミサイル・テイルガン・リップル・オプション・たこつぼバリア 前作のタコスケの弟らしい。タコ伝統の『グラII』4番装備。今回は同装備の原型であるロードブリティッシュが居るため若干分が悪い。 ベリアル ミサイル・ダブル・リップル・オプション・たこつぼバリア 前作のタコスケの2Pサイド。性別不明。ミサイルは通常だがそれ以外は『グラII』の3番装備。『グラディウス』の装備からレーザーを削除して代わりにリップルに変更しただけとも言う。ダブルとミサイルで上下は万全だがそれは他キャラでも同じことが出来てしまうのでやや不遇。 ツインビー ロケットパンチ・テイルガン・3WAYショット・オプション(収束型)・バリア 『パロディウスだ!』からおなじみの装備。いつの間にか口が付いていたので(*3)、幻のタコヤキを食べたいと思ったらしい。かつての強みだった攻撃範囲は他キャラに上を行かれ、今作でもいささか不遇なポジション。 ウインビー ロケットパンチ・テイルガン・3WAYショット・オプション・しっぽバリア パイロットのパステルばかりが大人気で、鬱憤ばらしに参加したらしい。『出たな!』から復活のしっぽバリアは扱いが難しいが、使いこなせば鉄壁の防御を誇る。ツインビーとのオプション挙動の違いは『Pop n』のそれである。 ペン太郎 ポットンミサイル・ダブル・スプレッドガン・オプション(収束型)・バブル お馴染みペンギンのペン太郎。幼馴染の花子におびえており、彼女に強要されて参加するハメに。相変わらずの攻撃範囲の狭さであり、かなり使いづらい。 花子 スプレッドボム・ダブル・スプレッドガン・オプション(収束型)・バブル 『極上パロディウス』(ペン太郎2P側)の戦いで破壊の快感に目覚めたペン太郎の幼馴染。対地はスプレッドボム、対空はスプレッドガンとスプレッドづくしの超破壊型装備。使いづらさは気にしない。 そいつ そいつミサイル・そいつウェイ・そいつレーザー・そいつパワー・そいつシールド 「こいつ・あいつ」が出たから「そいつ・どいつ」もいるんじゃない?と言われたら本当に存在した。こいつ譲りの超高性能ぶり。弾数が多い今作では高耐久のそいつシールドが輝く場面は多い。 どいつ どいつミサイル・どいつウェイ・どいつレーザー・どいつオプション・どいつシールド どいつはオプションタイプ。どいつウェイは発射元のオプションによって発射方向が異なるため使いづらい。どいつレーザーは他作品のツインレーザーの性能。むしろこっちを使ったほうが輝くかも? ウパ ホーミングミサイル・ワイドショット・レーザー・グレードアップ・メガクラッシュ SFC版『極上』が初参戦の『バイオミラクル ぼくってウパ』の主人公。異常な嗅覚で幻のタコヤキのにおいを嗅ぎ付けて城を飛び出した。『雷電』を元ネタにした装備。元ネタが縦STGなだけありバリアなしで代わりにメガクラッシュを装備しているという変わり種。 ルパ マルチスプレッド・ワイドショット・サーチバルカン・グレードアップ・メガクラッシュ SFC版『極上』から唐突に登場したウパの妹。国王の頼みで兄を連れ戻すため参戦。こちらもパロディ装備で元ネタは『達人王』。攻撃範囲の広さが光るが、やはりバリアは装備できずメガクラッシュを持っている。 ラン ホーミングビット・リフレクト・サーチレーザー・グレードアップ・シールド ツインビーの茶飲み友達のネコ。元ネタは『R-TYPE LEO』。シールドを付けられるが流石にフォースのように耐久無限ではない。攻撃範囲に優れた武装が並び、火力こそ低めながらも高性能にまとまっている。 ミケ マルチボム・レーザー・ウェイブ・グレードアップ・フォースフィールド ウインビーのカラオケ友達のネコ。元ネタは『ダライアス』。フォースフィールドがアーム(ダライアス仕様のバリア)のように重ね着していく仕様(最大4枚)。レーザーは連射性能が高く高威力、ウェイブは地形貫通と元ネタさながらの高性能さ。 スゥ オプション・レーザー・ダブル・ミサイル・フォースフィールド ビックバイパーのタイヤキ屋の常連の妖精。12歳とは思えぬナイスバディ。ビックバイパーと同装備でゲージ順が異なる。この仕様は『ライフフォース』でのロードブリティッシュを思わせる。こちらのほうがオプション装備が速いうえ、最初がスピードアップなのは変わらないため使い勝手はこちらが上。 メミム リバースホークウインド・テイルガン・ツインレーザー・オプション・フォースフィールド 741歳の妖精。「幻のタコヤキ」入手に執念を燃やし続けているが、いつも失敗している。リバースホークウインドは名前の通り、画面上下端から遠い方にミサイルを撃つ。使い勝手はまあまあ。 ドラキュラくん(PS・SS隠しキャラ) ミサイル・バルカン・ホーミング・グレードアップ・フォースフィールド SFC版『極上』が初参戦のドラキュラくん。推定年齢1万9歳。変わらず『アクスレイ』のパロディ装備を引っさげて登場。前方のメイン攻撃がミサイルという非常に変わった機体。解禁条件が妖精全回収と非常に厳しい。 キッドドラキュラ(PS・SS隠しキャラ) スプレッドボム・テイルガン・リフレクトショット・グレードアップ・シールド ドラキュラくんの別カラー版。1万年の眠りに就く前の9歳児。装備の元ネタは『サンダークロス』。元ネタと異なりオプションは2つまで。それでもフルパワーリフレクトの攻撃範囲は暴力的の一言。 敵撃破時には時折カプセルの代わりにベルが出現する。基本的には得点アイテムの黄色だが、ショットを撃ち込むことでたまに色が変わり「画面全体攻撃をストックできる青」「ショットが撃てない代わりに完全無敵の巨大化状態になる緑」「メガホンから出るセリフで敵や地形を貫通して攻撃する白」などになる。 なお本作では「通常は(おそらく)破壊不可能だが、青ベルのスーパーボムなら破壊でき10000点ボーナス」という隠し要素も登場する。前作ではスペシャルステージのみだった要素。 前作同様、倒すと大量のベルを放出する敵も登場するが、前作のSFC版から引き続きステージ毎にデザインや攻撃パターンが異なる。ただし複数のパワーアップカプセルを放出する敵は出なくなった。 カプセルの中にはパワーアップゲージが回転し、止めたところでパワーアップが確定する「ルーレットカプセル」が存在する。 また今作では、前作のボス「カプチーノ」そっくりの謎の浮遊する物体が随所に配置されており、触れるとルーレットカプセルの効果が何度でも発動する。ルーレット自体も目押しがそこそこ効きやすくなっているため、カプセルを落とす敵の登場数増加・「オーマイゴッド」の廃止可能と相まって、ミスからの復活がかなりしやすい一因となっている。 ステージ各所には高得点アイテム「妖精」が隠されており、ショットを撃ち込むことで出現する。 ステージ内を隅々まで探す楽しみが増え、再プレイ時もお楽しみ要素となる。 さらに本作にはセーブ機能が搭載されており、集めることで様々な特典が追加される。 隠し場所に打ち込むと妖精が出現するというフィーチャーは勿論、雷電シリーズのパロディである。 家庭用という事もあって1ステージが長めだが、ポーズ画面中にセーブ画面を呼び出すことが可能。ロードすると、武装を引き継いだ状態で直前のチェックポイントから再開可能。この仕組みは後に本作のPSP移植だけでなくグラディウスポータブルにまで引き継がれた。 評価点 どこまでも突き抜けたバカっぷりを発揮する外見ながら、シューティングとしての作りは至極丁寧。他のパロディウスシリーズ以上に配慮が行き届いているためなおさらである。 8段階の難易度調整が可能で、幅広いプレイヤー層がプレイ可能。最低難易度なら初心者でも何度かプレイすればノーミス達成できるレベル。 チェックポイントセーブ機能の搭載もあり、クリアするだけならシリーズの中でもかなり敷居が下がっている。 一方で、他作品と比較して「弾速」より「弾量」で攻める傾向が強い。このあたりはモチーフの1つとなっている『グラディウスIII』譲りか。 初めから家庭版として作られていたためか、前後作まで問題視されていたランクの変化が周回途中でほぼ気にならなくなっているのも追い風と言える。 パロディウスシリーズのおバカな「外見」にさらにおバカな「実況」まで加わり、全力でプレイヤーの腹筋を殺しに来る。 実況は『ヤッターマン』のボヤッキーでおなじみの八奈見乗児氏。ボヤッキーを意識しているようなしていないような軽快な実況でゲームを盛り上げてくれる。ゲームオーバー時には「全国の女子高生のみなさーん、お便り待ってまーす」と締める声優ネタも。 一応、設定上では初代主人公のタコが実況を務めている事になっているが、それが分かる要素は精々最初に名乗るとき程度。以降はボヤッキーが実況しているようにしか思えないだろう。 声の音質はSFCとしてはクリアで聞き取りやすい部類。 基本的にネタ要素が多い実況だが、ボス戦で「顔が弱点だよ」と弱点を教えてくれたり、初見殺し気味の攻撃が来る時に「危なーい!」と教えてくれたり、ステージ半ばまで進むと「中間地点です」などと知らせてくれるお助けキャラの一面もあり、ゲームシステムの一つとしてきちんと組み込まれている。 また、妖精がいる場合に「どっかに妖精さんがいるよ」と喋ったり、前述の「スーパーボムを使用することで破壊できる10000点ボーナス」が出現する場面で「今だスーパーボムを使え!」と喋る(*4)など、隠し要素を教えてくれる場面もある。 鬱陶しく感じたらオプションでオフにもできる。高難易度でもゲームに集中できる配慮は嬉しい。 もちろんステージ、敵やオブジェクトの見た目も相変わらずぶっ飛んでいるが、今作は特にコナミオールスターの色が強い。 『がんばれゴエモン』『ツインビーシリーズ』『グラディウスシリーズ』といった有名どころから、当時はまだ移植されていなかった『ツインビーヤッホー』『XEXEX』『リーサルエンフォーサーズ』までステージ毎にコナミ作品をモチーフにしたギミックが登場する。『がんばれゴエモン』からは『奇天烈将軍マッギネス』のカブキ城の仕掛けが登場したり(ちなみにボスは「ゴエモンインパクト」ならぬ「ゴエモンコンパクト」)、『XEXEX』からは分子ステージの独特なモチーフがシリーズ恒例となったお菓子ステージと組み合わさっている。 特に印象深いのはステージ2だろう。学校を舞台にしたステージで同社の『ときめきメモリアル』を完璧にオマージュしている。にもかかわらず後半のステージ内容がまさかのモアイであり、コスプレしたモアイを見て実況の「うえ~気持ち悪い」というセリフに強く共感したプレイヤーも多いことだろう。そして前作のプレイヤーキャラからステージボス化してきた「巨大ひかる あかね」はそのとんでもないインパクトと、見た目に反した初見殺しな攻撃方法で多くのプレイヤーの印象に残ったと思われる。 他、本作からグラディウスII以降で恒例のボスラッシュがパロディウス初登場。お約束のザブラッシュから始まった後は、ビッグコアをはじめとした本作出典のボスが順番に登場。 BGMも総じて良質。パロディウスシリーズのBGMはクラシックのアレンジが中心であったが、本作ではそのステージの元ネタになったゲームのBGMに加え、なんと洋楽・邦楽も用いられている。 ステージ1では後に初代Dance Dance Revolutionに収録されることになる『ザッツ・ザウェイ』(KC&ザ・サンシャイン・バンド)、そしてボス戦での『魅せられて』(ジュディ・オング)、ステージ4では『ダイヤモンド・ヘッド』(ベンチャーズ)が『がんばれゴエモン! からくり道中』のステージBGMと合わさって「がんばれゴエモン テケテケ道中」として起用されている。 ちなみに本作のみ、JASRACの許諾表示がパッケージに記されている(*5)。 賛否両論点 前作から引き続き存在するルーレットカプセル 初期設定では通常のカプセルと見分けがつかないので、順調にパワーアップを重ねているところで想定外のパワーダウンに見舞われかねない。 ルーレットカプセルと「OH!!」ゲージの組み合わせは初代の『パロディウス タコは地球を救う』から本作まで全ての作品に存在するため、このシステムはある意味パロディウスシリーズらしい伝統芸とも言える。 過去作と違い今作ではオプションでオフにしたり、見た目を普通のカプセルと違う色(紫)にできるようになった。 ただし、設定に関係なく「カプチーノ」そっくりの謎の浮遊する物体に触れるとルーレットが強制的に発動する。 ストーリー展開は完全に『極上パロディウス』の焼き直し。一部ほぼ共通のボスも居る。 ゲーム中のOPは上記の通りだが説明書に記載されている実際のストーリーは、タコが「過去の栄光を見たい」と言った前作に続いて「ばくてり屋(*6)で128年に1度作られる幻のタコヤキを食べたい」などと言い出した為、タコスケがまた探しに行く羽目になったが、前回の件で酷い目に遭った所為で気乗りがしないので弟のタコヒコに押し付けた…というもの。 要は前作のストーリーから「過去の栄光」を「幻のタコヤキ」に置き換え、主人公を交代しただけである。 ただし、上記のプロローグにあるように「同じ過ちを繰り返そうとしている」ことがストーリーのキモ。ぶっちゃけこれ自体がいわゆる「天丼」ネタということだ。 + エンディングのネタバレ 肝心のエンディングも「過去の栄光」による爆発オチ。結局同じ過ちを繰り返す。 ただし前作の『極上パロディウス』とは違いプレイヤーが選択した自機は脱出に成功しており、エンディングも前作のような哀愁漂う雰囲気と曲(*7)ではなく「空の上で自機が飛んでいるのをバックにスタッフロール」という明るい雰囲気かつエンディング曲になっている。 今作の「幻のタコヤキ」は「過去の栄光」にすでに食べられてしまったものの、ちゃんとタコヤキとして実在していた。 そもそも本作は『グラディウス2』や『グラディウスV』のようにストーリーがゲーム中に深く関わることはないので、焼き直しであったとしてもそこまで気になるものでもない。 前作より一際目立つ直接的な下ネタ要素 前作の『極上パロディウス』で目立っていなかった下ネタ要素が、今作では露骨に出ている箇所がいくつか存在する。 2面のとある場所で見つけることができる「ペンギンのオスとメスが一緒にベッドに入っている」や、「顔がウ○コで、姿がどこかで見た美少女戦士」等、前作のこいつバリア(*8)のような直球的な下ネタがいくつか散見される。 その中でも一際目立っているのは3面のボス「ボインビー」。 モチーフは『ツインビーシリーズ』に出てくる「ツインビー」をはじめとした機体そのものが顔となっているいわば一頭身キャラ。プレイヤーキャラとしてはもちろん、3面にも原作の悪役である「ワルモン博士」が作った敵機体が登場する。 ボスキャラの「ボインビー」は顔らしき箇所が胸の形をしており、その上にブラジャーを被った機体が登場する。「ツインビー」と大きなバストを意味する「ボイン」を組み合わせた、文字通りのボインな胸(?)を持つ姿をしている。 足にはハイヒールを履き、頭部らしき場所にキスマークや、武器として口紅を使い、突進時には手で胸らしき物を持って乳揺れのような仕草を行うなど、学生服を着た巨大な美少女が相手をする2面ボス「ひかる&あかね」等のセクシーなキャラクターとは違った存在感を放っている。 極めつきはボインビー撃退後の姿。撃退後の演出としてブラジャーが消失すると共に全身が肌色になり、両手で胸らしき箇所を隠しながら「イヤ~ン」というボイスを出し撤退するという後作の『セクシーパロディウス』に負けないレベルの演出をやってのける。 『極上パロディウス』ですらほぼ肌色になるキャラクターを出すことはやっていなかったので、これをアーケードではなく家庭用ゲーム機で実装したのはある意味衝撃的。というかよく怒られなかったな。 以上のことからこのボス全体に直球的な下ネタ要素ちりばめられており、存在そのものが人を選ぶボスキャラとなっている。 さすがにマズいと思ったのか、後述するSS/PS版では撃破後に全身が肌色になる演出は削除されている。 その代わりなぜかボイスが強化されており、ダメージ時に「あ~ん」、突進時に「いくわよ~ん」、撤退時に「もう、いくぅ~」といった具合である意味強化されている。 なお、クレジットには掲載されていないがSS/PS版の「ボインビー」のCVは井上喜久子氏。氏は元ネタの『ツインビーシリーズ』において重要なポジションを持つ「メローラ姫」というキャラクターを演じている。 ちなみにボインビーに関する実況のタコのコメントは「サービス満点だねっ!」。 問題点 妖精の配置は実況が教えてくれることもあるが、基本ノーヒント。 地形と地形の間の危険な場所にいることがかなり多く、下手に取りに行くとあっさり地形死しやすい。 中には完全に地形に囲われた場所もあり、スーパーボムで出現させた後に地形から出てくるのを待たなければならない。 取り逃しをしてしまうとやり直しをせざるを得ないので、強制スクロールで動くシューティングゲームのシステム自体との相性が悪い。 セーブ機能があるとは言え、ロード時は「その場所で再開」ではなく「ある程度戻ってから再開(*9)」なので、上記の配置場所も相まって作業感が強くなってしまっている。 前作同様、ランクの上下が激しい。 ランクが高くなると敵の攻撃が激しくなりギミックの難度も上昇し、パワーアップしたからといって緊張を解くとすぐやられる。 だが、AC向けだった前作と比較して残機が増えやすい上、復活の難易度も低めな為、死んでもゴリ押しが利き易いのが救い。 総評 その奇抜にも程があるデザインから身構えがちではあるが、横シューティングとしての完成度は間違いなく高い。 多彩な登場キャラクターややりこみ要素もあり、長く楽しめる一作になっている。 またその派手な見た目と完成度の高さから、パロディウスシリーズの中でも代表作として扱われやすく、知名度もかなり高い。 移植 SS / PS版 本作はSS/PSに「実況おしゃべりパロディウス ~forever with me~」のタイトルで移植されている。 SS版とPS版ではSE周りが大分違い、PS版のほうが全体的にクリア(好みのレベルではあるが)。 サブタイトル追加された"~forever with me~"は、『ときめきメモリアル』のPS版のサブタイトル"~forever with you~"のパロディである。 両作とも追加システムを始め、背景やグラフィックなどに細かい違いがある。 パワーアップの一部にあった前作までの全ての装備がはがされる「オーマイゴッド」が、絵がそろうと様々な効果が発動する「スロット」に変更できるようになった。 つまり、前作までの装備が揃っている状態から、前述のルーレットカプセルの際にハズレを引き当てる事は無いも同然。スロットに「OH!」があるが、揃うのはかなり稀なのでほぼ気にならない。 設定で従来通りのオーマイゴッドありでもプレイできる。 大きく変更された面は、6面の『リーサルエンフォーサーズ』をモチーフにしたステージ。道中はSFC版では単純な構造の高速ステージだったが、こちらでは大きく手を加えられて密度が上昇している。 前半の道中こそSFCと同様だが、原作のプレイヤーが画面奥から狙撃するようになり、気が抜けなくなった(*10)。後半はグラディウス高速面恒例のシャッター地帯。 さらにボスはSFC版では急に『対戦ぱずるだま』の世界に変わり、同作のバカ殿が登場していたのだが、こちらではおなじみのネコ戦艦(SFC版には未登場)が列車として復活登場と(*11)、もはや別物のステージとなっている。 2面のボスである巨大ひかる あかねはSFC版ではハードの都合上ややもっさりしたドット絵だったのが、移植版では全く別のアニメ調に描かれている他、ポージングや攻撃方法、ボイスまで一新されている凝りようである。 また、道中のシャボン玉に入った妖精の敵がときメモのヒロイン達になっていると言った芸の細かい演出も追加されている。 他にも4面のボスのゴエモンコンパクトはエビス丸型の第二形態が追加されているなど、多数の変更・追加要素がある。 自機性能も一部調整されている。例えばビックバイパー&ロードブリティッシュのレーザーは硬い敵・地形に照射している間は途切れないというAC版『グラディウスIII』仕様に。 CD媒体なのでほぼ全曲がアレンジ音源に変更されている。 アレンジされた楽曲のうち、ボスラッシュの冒頭のザブラッシュでかかるグラディウスのボス戦のアレンジは、近年のオールスター感謝祭で毎回使われており、数あるBGMの中でこの曲だけは知っているという人も多い。 またステージ2の「ときめき人の踊り」は、原作で詩織役だった金月真美氏によるボーカルバージョンが隠し要素として入っている。 妖精の収集数が2倍になった。 SFC版で登場した妖精70匹を全て集めると、SS/PS版のみに出現する妖精70匹が追加されるようになった。 140匹の妖精を集めて出現する隠しキャラとして「ドラキュラくん」「キッドドラキュラ」(『悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん』)が追加される。 SFC版『極上パロディウス』からの復活・逆移植キャラでもある。 2人同時プレイが可能になっている。 SFC版の八奈見氏(1P側実況)に加えて、2P側では小原乃梨子氏が実況を担当。こちらはどう聞いてもドロンジョ様で、ルーレットで失敗したときには「このスカポンタ~ン!」と喋ってくれる。 一応、こちらも設定上ではタコの奥さんということになっている。ドロンジョ様にしか聞こえないが間違ってもドロンジョ様が実況している訳ではない。 2人同時に実況が行われるようになったためか、1人プレイ時の実況はSFC版と比べるとやや頻度がおとなしくなっている。 2人プレイが可能になったためか、それに伴いパワーアップ表示も『極パロ』と同様に小さめの表示に変更されている。 追加ステージが2つ存在する。 1つはスコアアタックを目標としたおまけステージ。『だ!』の移植版に追加されたおまけ面と同様、玩具をモチーフとしたもの。 もう1つはスピードアップに応じた高速スクロールで、完走までのタイムを競うF1グランプリ風の変則ステージ。BGMもF1中継でおなじみの『トゥルース』(ザ・スクエア)が起用。 両方ともスタートメニューから選ぶことができる。 【SS版のみ】ステージ構成は同じだが、敵の配置やボスの攻撃パターンが大きく異なる「EXTRAモード」が追加されている。 【PS版のみ】各ステージクリア時に「アクシデントステージ」がランダムに発生するようになった。このステージのみ、3Dの敵・半透明エフェクトの爆発と後の『グラディウスIV』風になる。 オプションでオフにできる他、裏技でこのアクシデントステージのみを連続で遊ぶこともできる。 ちなみに、アクシデントステージはランクで出現するらしく、低いランクを維持していると全く出現しないまま進んでいく。 PSP版 後にPS版ベースのものが『パロディウスPORTABLE』に収録されている。 BGMの差し替えが目立ち、本作では1面の『ザッツ・ザ・ウェイ』とおまけタイムアタック面の『トゥルース』が差し替えられてしまっておりオリジナルの魅力が無くなっている。 差し替え後の曲は『Dance Dance Revolution』収録つながりで『BRILLIANT 2U(*12)』に。版権料をケチらざるを得ない社内事情があったと推察されるが、それを踏まえた上でなら「分かっている」選曲と言える。 余談 パロディウスシリーズに登場する数あるボスのうち、本作のボスラッシュで登場する「ビッグコア」は唯一パロディ化されることなくそのまま登場する珍しいボスキャラである。 『パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~』の「イーグル・ワシサブノスケ」(*13)や『極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~』の「デコレーションコア」(*14)、『パロディウス タコは地球を救う』のバグボス群(*15)、『パロディウスだ!』から本作までのラスボスなどのグラディウスシリーズに元ネタが存在しているボスキャラは何らかの形でパロディ化されているのだが、本作の「ビッグコア」はものまね番組で言う「ご本人登場」のような形で改変されることなく登場する。 ただし、元ネタとは違い通常の攻撃に加え、反対側から攻撃したりレーザーを乱射したりとアレンジが加えられている。 本作での攻撃方法は元ネタにあたる後作の「グラディウスV」で逆輸入されることとなる。 残念ながら(?)SS/PS版では「ビッグコア」に代わり『対戦ぱずるだま』の「ジョン・ワン次郎」に置き換えられている。キャラは違えと攻撃方法は全く同じ。 SS/PS版に限りゲームディスクをCD-ROMもしくはDVD-ROMドライブ搭載のPCで認識させると、データ内に制作に関わったスタッフの開発秘話やこの方法でしか見ることが出来ないイラストのオマケデータを閲覧することができる。 開発秘話のドキュメントファイルはどちらも「KAIHATSU.DOC」というファイル名に納められている。DOCファイルの中身自体はWordの文章ファイルではなく、txt形式のファイルと同じプレーンテキストなのでメモ帳といったテキストエディタで閲覧可能。(*16) PS版とSS版で文章が全く違っており、後者のSS版の開発秘話で「PS版のアクシデントモードはSS版にも入れるつもりだった」という事実が判明する。 開発秘話によればシステム担当者の力量不足で実装を断念したと語られている。代わりに実装されたのが「EXTRAモード」である。 この開発陣にとって開発秘話をデータ内に入れる要素は恒例行事だったらしく、本作の開発秘話の文章に「ソフトの封を切ったらまずパソコンに突っ込むあなた! ソフトが泣いてますよ!!」と書いてあるほど。 パロディウスシリーズにおいてはPS版『極上パロディウスだ!デラックスパック』を除いたすべてのPS・SS移植作品のゲームディスクの中に開発秘話のドキュメントファイルが同梱されていることが確認できる。 本作の最終面は『グラディウスIII』の要塞面の構成をそのままパロディ化したもの。 これは『パロディウスだ!』の最終面が『グラディウス』の要塞面のパロディ、その次作にあたる『極上パロディウス』の最終面が『グラディウスII -GOFERの野望-』の要塞面のパロディであったことから、本作はその流れに乗るようにパロディ化された。 前半のせり上がる壁、中ボスの金魚すくい(*17)、後半で登場するブタの形をした香取線香(*18)、そしてラスボスの姿や攻撃パターンまでもが地形・姿・挙動何もかもIIIの要塞面のパロディで構成されている。 BGMもラスボスを除いたステージ内で使用されている楽曲がすべてIIIのアレンジ曲というごだわりっぷり。 その中でも空中戦はSFC版『グラディウスIII』でオミットされたAC版『グラディウスIII -伝説から神話へ』の「Try to star」のアレンジが採用されている。 SFC版の未使用曲として「突撃!となりの晩ごはん」と「ジョン・ロビもぶっとび」(*19)という曲が存在する。 未使用曲自体は当時リリースされたSFC版のサウンドトラックで聴く事ができる。 SFC版では未使用だが後のSS/PS版で前者はおまけモードのBGMとして、後者は6面のボスの曲として採用された。 他の楽曲と同様に収録の際にリアレンジされたのでSFC版とSS/PS版とでは楽曲の雰囲気が違う。 また、PS版には未使用曲としてタコ役の八奈見乗児氏とタコの奥さん役の小原乃梨子氏が1面のボス曲である『魅せられて』を歌うバージョンが存在する。 ゲーム中でこれらの曲を聴く術はなく、SS版にはデータそのものが入っていない。 未収録となった経緯は不明だが、恐らく権利的な事情で見送りになったと思われる。 もっとも、序盤のサビ以外はまともに歌っておらずほとんどが2人による語りとなっている。これがゲーム中に流れると実況以上の邪魔な存在になっていた可能性があり、収録できなかったのかもしれない。
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セクシーパロディウス 家庭用移植版 家庭用移植版 対応機種 プレイステーション、セガサターン 発売日 1996年11月1日 開発 コナミ コンピュータ エンタテインメント東京 発売 コナミ PROGRAM 上田英生 / H."DELUXE"UEDA 高木章成 / AKIND. TAKAKI 村山隆徳 / MURA 佐藤秀明 / H.SATO (AKI) 飯田周太郎 / SHUTARO DESIGN T.SAGAWA MARIKO 佐藤隆善 / SATOU TAKAYOSHI SOUND 山根清彦 / KIYOHIKO YAMANE AKT TAKABOW 野口洋江 / HIROE NOGUCHI PRODUCT DESIGN 熊坂省吾 / S.KUMASAKA ORIGINAL AC STAFF 徳田典 / CHICHIBINTA TSUKASA OHJI PAIMAN SHUZILOW.HA MAGROU 坊池夏美 / NATSUMI BOUIKE MISUGI INAGAKI 西村芳 / KAORI NISHIMURA 浪越幸司 / GALAXY NAMIKOSHI 陰下真由子 / MAYUKO KAGESHITA ARY IZUMI 妹尾和浩 / SITA-RU SENOO 松井義和 / YOSHIKAZU MATSUI POPER TAKASHI JOSHUA POPENOE KUMIKO WATANABE NOBUYUKI HIYAMA YUKO NAGASHIMA SPECIAL THANKS ISHIMAROID 柘植成子 / SHIGEKO TSUGE 立石孝 / TAKASHI TATEISHI 寺田ひとみ / HITOMI TERADA 森昌二 / SHOJI MORI AONI PRODUCTION ARTS VISION SHEPARD PRODUCTION SUPERVISE 春木豊 / HALKY PRODUCE 北上一三 / KAZUMI KITAUE DEVELOPMENT BY KCET
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登録日:2012/02/14(火) 17 13 53 更新日:2023/08/06 Sun 11 53 43NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 KONAMI PS PSP SFC SS STG アーケード グラディウス ゲーム コナミ シューティング スーパーファミコン セガサターン パロディウス 携帯アプリ 極上パロディウス 横スクロールSTG コナミが発売した横スクロールシューティングゲーム。「パロディウス」シリーズ第3作/アーケード第2作。 94年にアーケードゲームとして登場し、その後SFC、PS、SS、PSP、携帯アプリと移植されて行った。 格闘ゲーム全盛期で、格闘ゲームに対応出来なかったメーカーが苦戦する中で異例の大ヒットを飛ばし、同年のゲーメスト大賞を賑わした。 同年稼働の『ダライアス外伝』と並び横スクロールシューティングの最高傑作とも呼ばれ、本家『グラディウス』シリーズも含めたKONAMIシューティングの歴代最高傑作候補とも呼べる名作である。 相変わらずパロディ満載な一方でガチなシューティングでもあるというゲーム性で、中でも本作はバランスが最高との評価を受けている。 ◆特徴 シリーズ初の試みとして2人同時プレイを搭載している。 ただし、SFCでは不可能になっている。 前作の4キャラクターに加え、さらに4キャラクター(2Pカラーを含めると都合8キャラクター)追加された。 さらにSFC版に限り、2人同時プレイが不可能な代わりにもう3キャラクター追加されている。 SFC版は流石にアーケードの完全移植は不可能だが、良移植と呼べる内容でアレンジも好評。 PS、SS版にSFC版の追加要素が無いのを残念がられた程だった。 また、タイトルが完全移植では無いので『極上パロディウス』のみになっている。(*1) 後に発売された『実況おしゃべりパロディウス』はSFC版の方の正式な続編という扱いである。 PS、SS版は基本的にアーケードの完全移植だが、PS版は2Dが苦手な上に、何気にローンチタイトルだったために開発環境が成熟しておらず、処理落ちが発生する等の残念な部分があるため、不便な所もあるがSS版が推奨されている。 PSP版はSS版を元にした良移植だが、最初の稼働から年月を経ての発売だったので、版権の都合上で一部のステージ曲が差し替えられてしまっている。 ◆プレイヤーキャラクター ビックバイパー ご存知グラディウスシリーズの主役機。 丸みを帯びていて可愛らしい。本家グラディウスシリーズの新作が長らく出ていなかったため、過去の栄光を最も真剣に求めている。 武器は歴代グラディウスと同じで、オールマイティに戦える。また、ミサイルには足が生えている。 2Pはロードブリティッシュ。『沙羅曼蛇』の2P機体で、同じく過去の栄光を最も真剣に求める。 パロディウスではキャラごとに空中戦BGMが変化する。VV LBのBGMは「だ!」のアレンジで、初代グラの空中戦曲「Beginning of the History」のメロディが入る。 タコスケ タコ。 前作までの主人公タコの息子であり、青いバイザーを付ける。本作ではシナリオ上主人公を務めるが、並び順はビックバイパーに続き2番手となっている。 父親同様グラⅡの4番装備を踏襲。レーザーはリップルなので威力は低いが、連射が利き汎用性は高い。バリアは蛸壺。 2Pはベリアル。リボンを付けた黄色いタコで、赤いタコのタコスケにあこがれて黙ってついてきたという。 BGMは「だ!」よりたこのテーマのアレンジ。阿波踊りのようなリズムがコミカル。 ツインビー ご存知手の生えた丸いアイツ。「だ!」と異なり原作通りの姿に。 3WAY弾はあるものの、ミサイルがないため上下対応が難しい。前作最強ながら、今作は玄人向け。 2Pはおなじみウインビー。 BGMは「だ!」の(ry)。初代TwinBeeのスタートBGMから阿波踊りに続く。 ペン太郎 「けっきょく南極大冒険」のペンギンの息子。 貫通するミサイルや爆発するスプレットガンなど、武装は強力。だが上に攻撃する手段に乏しくクリアを目指すとなるとかなり難しい。上級者向け。 2Pはお花ちゃん。ペン太郎の許嫁で、今回の戦いで破壊衝動に目覚めることになる。 BGMは「だ(ry)。VVのテーマのイントロが「南極」のタイトルBGMに代わり、細かい音色が変化している。 ひかる 前作の泡ステージに敵として登場していた青いバニー。 乗っているのはICBMで、「フォルティシモ」という名前が付く。 ミサイルがホークウィンド型、スプレッド型の2択。 2Pは双子の姉妹、あかね。赤いバニーの女の子。 SFC版では装備が異なる。 ひかる、あかね共々次回作で敵に戻る。 BGMはオリジナルで、イントロと音色以外はミカエルと共通。ジャズのようなテンポでアダルトな雰囲気。 マンボウ その名の通り、マンボウである。ぼーっとしたやつ。 「スペースマンボウ」のパロディ。装備はフォーメーションオプション以外は共通点がほぼなく、多彩なレーザーを持つ。後に尻尾を失いマンボに改名する羽目になる……。 2Pは色違いのサンバ。 SFC版では装備が異なり、「R-TYPE」のような感じに。 BGMはオリジナルで、イントロと音色以外はこいつと共通。ぼーっとしたマンボウの雰囲気に反してテンションの高い曲。 ミカエル 羽の生えた豚の姿をした天使。ちなみに声は勇者王(『極上』ではまだボイスはないが)。 何気に前作にも登場していた。 ラウンドショットがこいつのWAY弾とまではいかないが強力。 2Pはガブリエル。グレーの豚天使で性別不明。 BGMはひかるのイントロ 音色違い。青空のようなゆったりしたアレンジになっている。 こいつ 青い棒人間。紙飛行機に乗っている。 作中最高性能と名高い。 ワイドショットが最大9WAY180度になり、ミサイルがいろんな意味で自由。 バリアの耐久力が32発耐久と、とんでもなく高い。公式には哺乳瓶の先と言われる独特の形状。ベルの形にも見えるでもぶっちゃけコンドームにも見えるが 唯一の弱点は、後方に対する攻撃手段が無い事。 2Pはあいつ。30分遅く生まれてきた赤い棒人間。 BGMはマンボウの音色 イントロ違い。マンボウよりも落ち着いた曲調で、マンボウのイントロが上に上がるメロディなのに対しこいつのは下に下がっていく。 ゴエモン SFC版限定PC。第1作にも登場した「がんばれゴエモン」の主人公。 飛空術で宇宙を駆ける伊達男。顔立ちは第1作と異なり、ゴエモンインパクトのような形状にデフォルメされている。 装備はグラディウスⅢのゲージエディット装備に由来する。このうちリデュースは耐久力が付き改善された。 2Pは相棒のエビス丸。ゴエモンの様子見のために怪しげな飛空術をかけられ、訳の判らぬまま飛んでいるという。 BGMは「奇天烈将軍マッギネス」の「旅始め」のアレンジ。 ドラキュラくん SFC版限定PC。「悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん」の主人公。 装備は「アクスレイ」のパロディであり、ミサイルで前面に、ショットで後方or対地攻撃を行う珍しいキャラ。最近コウモリに変身しなくても空を飛べることに気が付いたらしく、変身状態はフォースフィールド扱いになっている。 2Pは本作オリジナルキャラのキッドドラキュラ。ドラキュラ恒例の眠りにつく前であり、眠くて機嫌が悪い。 次回作でも隠しキャラで登場。 BGMは「ドラキュラくん」の1面BGM「お城でゴーゴー」のアレンジ。 ウパ SFC版限定PC。「バイオミラクルぼくってウパ」の主人公。 歩いたりしゃべったりするより先に空を飛んでしまった。 装備は「雷電」のパロディ。 2Pは本作オリジナルキャラのルパ。ウパの双子の妹と言われているが……。 BGMは「ぼくってウパ」の「A Rattle Samba」のアレンジ。 ちなみにミカエルとこいつ、SFC版のマンボウとドラキュラとウパはオプションがなく、5番目のパワーアップゲージは「グレードアップ」となりショットの性能が上がる。 ◆ステージ ステージ1 クレーンゲームをモチーフにしたステージ。 難しくもないが、クレーンを破壊することに夢中になり別のクレーンに当たることはよくある話。 BGMは「イン・ザ・クレーンゲーム」。「IN THE MOOD」のアレンジ。割と最近の曲だったため、PSP版では「オクラホマミキサー」のアレンジに差し替えられた。 ボスは「アンナ・パブロワ&めろーら」。BGMは「パンダ・ザ・ダンシング」(「カルメンの闘牛士・序曲」のアレンジ)。 バレエダンサー姿のパンダ。火山さながらに回転しながらザコをばらまくが、大して強くない。 ステージ2 海。 「だ!」の1面終盤とおそらく同じ場所で、途中で海中に潜ったりする。ステージに入った時は朝だが、ステージが進むと昼→夕方→ボス戦で夜になる。 シリーズ名物、ネコ戦艦が潜水艦として登場する。 BGMは「ネコ戦艦よ永遠なれ」。スーザ原曲「星条旗よ永遠なれ」のアレンジ。 ボスは「ニール&イライザ」。BGMは本作オリジナル「わたしはイライザ」。 船に乗った魚がニールで、巨大な人魚がイライザ。 ニールは泡、イライザはボイス弾としっぽのかち上げで攻撃する。 お~ほほほほほっ。 名前の由来は「キャンディキャンディ」の意地悪兄妹。後にイライザのみ「オトメディウス」に登場した。 「セクシーパロディウス」では、ステージ2の背景には入浴しているイライザが確認できる。しかし、何故か巨大ではなく通常と変わらないサイズになっている。 巨大な人魚であるイライザを見て、性癖に目覚めたプレイヤーも多いだろう。 丁寧に、しっぽのかち上げ攻撃する毎に巨乳が揺れる。エロい。(SFC版では揺れない) さらに余談だが、パチスロ版の「CR極上パロディウス」にも登場する。 原作より鮮明に描かれておりエロく、前述の入浴シーンもカットインとして鮮明に描かれている。 ステージ3 お菓子の城。 食材やコック、ナイフが飛び交うステージ。 グラディウスⅤの3面のように、ケーキを掘って進む。 BGMは「トリッチトラッチポルカ」のアレンジで「お菓子の運動会」。 ボスは「食通大玉ロボ1号」。大王ではない。 別名「デコレーションコア」。元ネタはビッグコアMk-Ⅲ。 BGMは「クッキングマンボ」こと「マンボNo.5」。PSP版では「おもちゃの兵隊の観兵式」(キユーピー3分クッキングの曲)のアレンジに差し替えられた。 ステージ4 高速スクロール面。都会の車道をモチーフにしている。 交通標識に則った地形やザコの動きが特徴。ステージ中盤で順に降ってくる「落石」→「動物」→「ビックリマーク」が衝撃的。 BGMは「走れ!走れ!それ走れ!」。ロッシーニ原曲「ウィリアムテル・序曲」のアレンジ。 ボスは「クレイジーコア」。 小さな大量の脚で歩行する壁コアのような見た目。アームとドリルミサイルで攻撃する。信号機をモチーフにしてるためコアは3つあり、遮蔽板はナンバープレート。 BGMは「わたしの足をおなめ!」。初代グラディウスの「Aircraft Carrier」のアレンジ。このタイトルの意味は最終面で明らかになる。 ステージ5 ボスラッシュ。 100を越えるボス級メカが大挙して押し寄せる!……ザコサイズのやつだけど。 攻撃すると「256」からカウントが減っていくバキュラっぽいオブジェもあるよ!たまにまざっている「16」のカウントのやつを狙って倒せ! どちらもボムで一撃破壊できるのは、みんなにはナイショだよ。 途中で、スペースインベーダーもどきや、ギャラガみたいに小さなビッグコアMk-Ⅱ、クリスタルコア、カバードコアがフォーメーションを組んでくる。 BGMは「アルプス一万尺」「おお牧場は緑」「メリーさんの羊」「ネコ踏んじゃった」「ロンドン橋」「ピクニック」のメドレー「スペースヒットパレード」。 ボスは「カプセル怪獣カプチーノ」(BGM:モーツァルト原曲「トルコ行進曲」) 怒ると怒涛の弾幕で攻撃してくる。 ただし弾はほとんどパワーアップカプセル。通常とルーレットが放出パターンにより変わるので目押しの失敗も怖い。レベルが強くなるほど多く混じるトゲボールにご用心。 ステージ6 月面。 うさぎが餅をついたりしている。機械で。 現実はこんなもんである。 BGMは「うさぎうさぎ」「かごめかごめ」「さくらさくら」「お江戸日本橋」「とおりゃんせ」「花嫁人形」のメドレー「なにみてはねる?」。 ボスは「かぐや姫」。BGMは「ずいずいずっころばし」をアレンジした「ああっ、かぐや姫」 ウサギ弾の軌道を一定ダメージ毎に次から次へと変える強敵。 しかしその正体は…… 「冬は…… 冬は…… わっかりましぇ~ん!!!」 乱入ステージ ステージ間の宇宙面に突然現れるモアイ戦艦。 船首のモアイ「よしだ」がスプリング式になってたり、モアイ艦長が単体で戦ったりと前回より難易度は上がっている。 BGMは「またまた、兄弟船は行く」。ワーグナー原曲「ワルキューレの騎行」のアレンジ。「兄弟船」は戦艦に描かれている言葉である。 ボスは女モアイの「よし子」 前作の攻撃パターンにプラス、ものすごくなが~いモアイミサイル「よしお」を撃ってくる。 BGMは「よし子とよし夫の愛の・・・」。サラサーテ原曲「ツィゴイネルワイゼン」のイントロで始まる、モーツァルト原曲「交響曲25番」。 ステージ7 ディスコ。BGMは「パロパロダンシング!」。ドヴォルザーク「新世界より第一章」のアレンジ。 「こいつ」のミサイル性能がガラリと変わるステージ。地形が突然せりあがったり、天井と床がいきなり飛んできたりと難易度はラストステージらしく高い。 名作『グラディウスII GOFERの野望』の最終ステージのパロディである。 終盤にはシリーズ恒例の「ちちびんたリカ」が登場する。今回は画面に全体が入りきらないぐらいデカイ。 BGMは「リカ・オン・ザ・ビート」。グラⅡの「The Final Enemy」およびパロだ!の「ちちびんたリカのテーマ」のアレンジで、元は変拍子のパートがあったが今回は8拍子でリズムに乗りやすくなっている。 ラストボスは「タコのA子」 攻撃は全くしない、前作ボスと同じく謎の弱さ。 タコのA子……タコノエーコ……たこのえーこー……かこのえーこー…… BGMは4面ボスと同じ「わたしの足をおなめ!」。 スペシャルステージ エンドロール後にプレイできる真のファイナルステージ。 「ツインビー」「グラディウス」「沙羅曼蛇」などのパロディが満載で、BGMもそれに合わせたメドレー形式の「メモリー・オブ・シューティング」となっている。 難易度は超絶で、返し弾の雨あられ。ベルパワー(特に菊一文字)をフルに生かさないとクリアは極めて難しい。 終盤には、ザコキャラがアルファベットの形のフォーメーションで次々に登場し、プレイヤーに感謝のメッセージを送ってくれる。 その最後には謎の、「16BIT」と書かれた巨大なバキュラもどきが。攻撃すると「65535」から減っていく。ボムもほとんど効かなくなったこんなもん誰も壊せるわけねぇじゃん 真の最終ボスは「ペンタロウX」。 ミサイル、火炎放射、ビーム、ミニペンタロウX放出、突進で攻撃してくるメカペンギン。 BGMは「ペンタロウXのテーマ」。熊蜂の飛行(ボスBGMだ!)のアレンジ。 【余談】 実はミサイル装備時に難易度が一気に跳ね上がる謎の仕様。 前作よりは条件が遥かにマシだが。 当時はミサイルを使わない攻略法が雑誌で紹介されていた。 ※このため、対地能力をミサイルに頼らない“こいつ”と“ミカエル”が強かったのである。 こいつミサイルに至っては、ステージによってはすぐに疲れたり、浮き輪でぷかぷか浮かんでたり、扇を手に踊ったりと役に立ってくれないので、付けなくても困らないのは確かだし。でも付けるよな? 追記修正はコナミコマンドを入力してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] オールドゲーにハマってスーファミばっかやってて、こないだワゴンでSFC版見つけて買った。 ヘタクソな俺には普通の難易度でも鬼畜だった。 -- 名無しさん (2013-08-01 12 42 58) 普通?レベル4のこと? たしか1~7で変えられたはず(隠しコマンドでレベル8も有ったっけ?) 自分は残機9設定前提で、スペシャルステージはその場復活オフだとレベル1ですらクリアできなかった・・・(そのば復活有りだとレベル3か4までは) -- 名無しさん (2016-03-13 10 00 37) 細かい事だが、極パロではマンボウじゃなかったか? セクパロでしっぽをかじられたとかでマンボになってたような -- 名無しさん (2016-03-22 04 40 37) ミカエルのパワーアップ、まんまダ○イアスだったなww -- 名無しさん (2016-03-22 06 14 29) SFC版は劣化してる部分も多少あるんだけど、SFC後期なんで基本移植度高いし追加キャラはこれでしか使えないんだよな -- 名無しさん (2016-06-01 15 20 53) SFC版追加キャラが後の移植版で使えないからグレードダウンしたような気分になった思い出 -- 名無しさん (2016-06-01 19 04 11) EDにでてくるアレ、散り際に発する言葉が「Nice to meet you」とは何たる皮肉なのだろうと当時笑ってしまったなあ -- 名無しさん (2021-12-14 17 48 53) 過去の栄光にすがりつく愚かさを説いた哲学的なゲーム・・・かな? -- 名無しさん (2021-12-14 21 23 38) 巨大人魚のイライザが最高にエロく、エロイラスト探しても滅多に見つからない...。人間の足を得た直後の人魚姫のように、人間体及び全裸になってくれたら...。 -- 名無しさん (2023-08-06 11 53 43) 名前 コメント
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パロディウスだ! 【ぱろでぃうすだ】 ジャンル シューティング 対応機種 ゲームボーイ メディア 2MbitROMカートリッジ 発売・開発元 コナミ 発売日 1991年4月15日 定価 3,800円 判定 良作 グラディウスシリーズ 概要 特徴・評価点 問題点 総評 その後の展開 概要 コナミの人気シューティングゲーム、『パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~』のゲームボーイ移植作で、『ネメシス』に続くGB版グラディウスシリーズ第2弾。 特徴・評価点 スペックの面でファミコンやアーケードに後れを取るゲームボーイにもかかわらず、移植度が極めて高い。 使用可能機体はビックバイパー、タコ、ツインビー、ペン太郎の4機種。いずれの武装もアーケード版そのままである。 特にビックバイパーのレーザーはACに忠実な長いレーザーを放つ事が出来、携帯機ながら非常に高い破壊力を持つ。 普通にはこの長さの物体は描画不可能なところ、走査線の途中でレジスタを書き換える高度なプログラムで実現されている。 ただし、ハードスペックの関係上オプションはどの機体でも一律2個までになっている。 画面は当然モノクロだが、それを除けばグラフィックはアーケード版に忠実。ゲームボーイでこれは本当にすごい。 処理落ち、ちらつきもほとんどない。 特に5面のモアイ戦艦は当時の携帯機ながらACに忠実な動き(*1)をするので、直前にリリースされた元ネタのR-TYPEのGB版より勝っている。 BGMも音割れとは無縁で、再現度高し。 隠しコマンドでサウンドテストに行く事が出来、再現度の高いBGMをじっくり聞けるのも特徴。 容量の都合上、最終ステージを含めて8ステージに削られているが、FC版ではカットされていた4、6面が収録されているほか、GB版の3面は、FC版8面を改変したオリジナルステージも入っているので決して見劣りはしない。 オリジナルステージのBGMはMSX版初代『パロディウス』で好評だった3面の曲が使われており、ボスもお馴染みのゴーレムのパロディになっている等、ファンサービスが魅力。 表現上の問題でFC版では無念のリストラを食らったちちびんたリカが登場する。しかも腰振り付きである。 後にリリースしたSFC版では再び腰振りがカットされてしまったので、本作が任天堂ハードに移植されたパロディウスで唯一の腰振り建在作品となった。 GB版の3面と5面にはボーナスステージ(隠しステージ)が存在する。ボーナスステージに入れば元のステージのボスとは戦わずに次のステージに進むことになる。 本作の隠しステージはMSX版グラディウスシリーズを彷彿とさせる内容になっているのだが、パロディウスらしくバーゲン会場という設定になっている。 最終面以外の好きなステージから始める機能がある(他のGB版『ツインビーだ!!』や『ネメシス』等と同じ機能)。 問題点 ペン太郎のスプレッドガンが弱体化。 多くのキャラクターの装備はAC版をほぼ忠実に再現しているが、ペン太郎のスプレッドガンだけは画面に1発しか出せなくなり(つまり連射不可能)、大幅に弱体化。 スプレッドガンは連射することで真価を発揮する武器だが、連射が不可能になった事により『!?』並みの罠装備になってしまっている。 グラディウスIV -復活-のアーマーピアッシングから遡ること8年、レーザーが罠装備となる機体・装備の元祖が誕生した。 ベル関連 ハード的に仕方がないのだが、ベルの色が見分けにくい。 また、配色の都合なのか白ベル(メガホン攻撃)が削除されていて4色に減少している。メガホン攻撃は非常に使いにくい攻撃ではあったものの、表示されるメッセージの内容がパロディウスらしく非常に愉快な物だった事から、白ベルの削除を悔やむプレイヤーも少なくなかった様子。 FCよりはマシながら横に長いセリフを描画するのはたいへん困難であるため技術的制限とも考えられる。 FC版から引き継がれている点だが、ボタン数が少ないハードでリリースされていた関係で各種ベルパワーもストックする事が出来ず、取得と同時に勝手に効果が発動してしまう。これによりベルパワーが原作から大幅に使いにくくなってしまった。このため、本作でのベルは基本的に黄色で取得する(要するにボーナス得点アイテムとして扱う)事を推奨したい所なのだが、これによって本作のベルは実質的な「死にシステム」と化している点は否めない。 スコア及び残機がプレイ中に表示されず、基本的にステージ開始前に表示される形になっていたり、パワーアップゲージが小さいなど『ネメシス』からの問題点もチラホラ。 スコアと残機はポーズをかければ見ることは出来る。ゲーム中に頻繁に必要になる情報ではないので、割り切ったのだろう。 総評 『グラディウスII』の完成度が非常に高く、FC版パロディウスには発売前から期待の声が多数寄せられていた。 しかし実際に発売されたFC版はハードを考慮すればよく移植されているものの、顕著なちらつき・処理落ちの問題などがあり 総合的な完成度はグラIIには及ばず、FC版グラディウスシリーズほどの好評は得られなかった。 それに対し、本作では限られたスペックの中で原作の雰囲気をよく再現しており、ところどころ低スペックゆえの粗や劣化点は見受けられるものの、移植度は非常に高い部類に入る。 移植先の低スペックに合わせてダウングレードを必要とする移植の中では、良移植の手本と言って差し支えないクオリティをしっかり保った作品である。 その後の展開 GBの次に発売されたPCE版はオープニングや名物のモアイ戦艦を含む2ステージがカットされているものの、サブタイトルやACに忠実なステージなど更なる完成度を誇る移植になった。 そしてその次に発売されたSFCは上述のちちびんたリカの腰振りのカットや追加面が蛇足気味だが、GB及びPCEを上回る完成度で移植版『パロディウスだ!』の決定版とも言うべき出来になった。 GB版グラディウスにおける次作の『ネメシスII』はストーリー性などから完成度が高く、GB版グラディウスシリーズの有終の美を飾るのに相応しい作品になった。 本作は後にオムニバスソフト『コナミGBコレクションVol.4』にて『クォース』『コナミックスポーツ(*2)』『フロッガー』と共にカップリング収録されている。 サウンドテストの隠しコマンド用のためか、単品版でコナミロゴが表示される部分が「Now Loading(ウソ)」という表示に変更されている。 ちなみに『コナミGBコレクションVol.4』は海外ではカラー対応ソフトとして発売されている。
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操作説明 FC AC プレイヤー移動 十字キー レバー パワーアップ Aボタン ①ボタン ショット Bボタン ②ボタン ミサイル&ベル使用 Bボタン ③ボタン AUTOモードではパワーアップ自動、ショットボタンでミサイルもベル使用も兼ねる。 ゲーム背景や世界観 西暦1990年、20世紀もあとわずかと押し迫った頃。 全世界の人々は夢を失いつつあった。 役人たちは私腹をこやすことを至福とし、 マザコンだった子供たちはパソコンを愛するようになり、 女性社員はセクハラの恨み晴らすめェ、と立ち上がり、 若者たちは人類滅亡の危機を感じながらも、ゲームセンターに通っていた。 これらの諸悪の根源は・・・? なんと語るもおぞましや、お下げ頭にゴーファーの顔をした大ダコだったのだ! さてその頃、宿敵バグとの死闘を終えたMr.パロディウスことタコは、 有給休暇をとって田舎でのんびりと野良仕事に精を出していた。 建売りタコツボの我が家に帰り、宇宙新聞を見た彼は、 驚きのあまりマナ板から転げ落ちそうになった! そこには、今地球を賑わしている謎の大ダコの顔写真があった。 「とーちゃん!?」 なんとそれは2年前から行方不明となっていた彼の父だったのだ! そこへ新聞を見た旧知の友たちが駆けつけた。 “ビックバイパー”第三次G大戦終結後退役し、たいやき屋に転職。58歳。 “ペン太郎”趣味はエアガンごっこ。ペンギンとペン子の間にできちゃった子。9歳。 “ツインビー” 双子の兄弟の一人。かわいい顔で敵を虐殺する恐い奴。17歳。 これだけ集まれば百人力? ワイワイガヤガヤ、頼りになるやらならぬやら。 あとは野となれ山となれ。 事件の真相を探るため、 タコは仲間たちと共に再び地球を目指して旅だったのであった! 批評&レビュー 名前 コメント ▼注意▲ 個人の感想なので、批評について批評する投稿はご遠慮願います。 宣伝や明らかに関係のない話のみ削除して下さい。
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2012/12/09(日) 14 39 08.40 終了時間:2012/12/09(日) 15 52 38.87 参加人数:1 発売元 コナミ 発売日 1995/12/15 価格 9,980円 容量 32Mbit その他 SA-1搭載 八奈見乗児の実況つきパロディウス。 SFCにしてはよく喋るゲームである。 他のシリーズに比べてちょっと長め。 使用キャラは8種類いるが、1Pと2Pで性能が違うので16種類いることになる。 パワーアップベル 黄:スコアアップ 青:スーパーボム 緑:巨大化(無敵) 白:メガホン攻撃 赤:菊一文字ミサイル 紫:敵をカプセルに変える 前作のメガホンは一定時間使い放題の文章ランダムだったが、今作は回数制になり内容が文章っぽい感じになった。 タイトル画面 おしゃべりというだけあって喋りまくります 今回は自機「そいつ」にて攻略しました 相変わらずのパロディ全開 思わず苦笑してしまうようなものもしばしば ラスボス「ばくてり屋」 グラディウスⅢのラスボス、バクテリアンのパロディ EDとスタッフロール 雑感 お馴染みパロディウスシリーズでSFCとしては最後に発売されたタイトル。 売りにしているだけのことはあり、音声も聞き取り易くいい具合に盛り上げてくれます。 パロディの方も中々キレていて、特に上のSSにもあるときメモのパロディなどは見た瞬間に思わず苦笑いしてしまいましたw いつもながらのふざけた見た目ではありますが、STGとしては丁寧に作ってあり、かつ難易度もシリーズの中では簡単な方だと思いますので、STGが苦手な方でも取っつき易いのではないかなと思います。
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攻略サイト集 パロディウス攻略 ステージ解説などがあります。